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貴重な特印付き資料も
切手文化博物館『切手で見る東京オリンピック1964・2020』神戸市北区
東京でのオリンピック・パラリンピック開催に合わせた企画展『切手で見る東京オリンピック1964・2020』が現在、神戸・有馬にある切手文化博物館(神戸市北区)で行われています。9月6日まで。
明治4(1871)年から現代までに日本国内で発行された切手、約3000点を展示する同館。日本最初の切手「龍文切手」や、初の記念切手「明治銀婚(明治天皇ご成婚25周年)」(1894年)、菱川師宣の図案で知られる「見返り美人」(1948年)など、“小さな美術作品”とも称えられる切手の数々が時代順・種類別に紹介されています。また、世界最初の切手「ペニー・ブラック」や、郵便の配達に使われた肩掛箱といった郵便資料もあり、郵便文化の奥深さを堪能できますよ。
今回の企画展では、1964年の東京大会で発行された寄附金付切手や記念切手を一堂に展示。当時、特殊通信日付印(特印)と呼ばれる絵入りの日付印が用意され、多くの収集家が聖火リレーの日程や開会式当日に合わせて、記念切手を封筒に貼り、特印を押印した資料を作成したといいます。会場には、そんな貴重な資料が紹介されているほか、「東京2020オリンピック聖火リレー小型印押印カード」や、聖火リレーの記念切手も。切手を通じて、オリンピック・パラリンピックを楽しんでみるのもまた記念になりそうですよね。
詳細情報
- 開催期間
- 2021年7月14日(水)~9月6日(月)
- 時間
- 10:00~16:00
※最終日は15:00まで - 場所
- 切手文化博物館
(神戸市北区有馬町663-3)
GoogleMapで探す - 休館日
- 火曜日
※祝日の場合は翌日休館 - 入館料
- 大人500円、中・高生200円、小学生以下は無料
- 問い合わせ
- 切手文化博物館
TEL 078-904-0024
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