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南欧の街角を思わせる歩いて楽しいストリートに
神戸のシンボルが生まれ変わる「神戸三宮阪急ビル」開業
神戸のシンボル・神戸阪急ビルが「神戸三宮阪急ビル」として生まれかわり、4月26日に開業します。
2015年9月に三宮周辺地区の再整備基本構想が策定され、三宮交差点に人と公共交通優先の広場空間を設け、「えき」と「まち」をつなぐ空間を行き来しやすくするなど、神戸の玄関口にふさわしいより便利な「えき=まち空間」をつくろうと三宮の再整備が進められてきました。その先陣を切るのが、この神戸阪急ビル東館の建て替えと西館のリニューアルです。
神戸阪急ビルは1995年の阪神・淡路大震災において大きな被害を受け、以来暫定的な建物での営業を続けていました。震災から26年、阪急神戸線開通100周年を経た今年、神戸阪急ビルは駅本来の機能に加え、 飲食を中心とした商業施設「EKIZO神戸三宮」のほか、オフィスやホテル機能を備えた魅力的な複合施設として再スタートします。
施設の顔である東側の低層部分には、大きなアーチ窓や円筒形のコーナー部分など、ヨーロッパの建物を彷彿とさせる旧ビル東館のデザインを再生。かつての姿を知る人には懐かしいデザインですよね。旧ビルの外壁は竣工時緑色をしていたことから、新しいビルの内部空間天井面の塗装にはベースのグレーに少し緑色が加えられているそうですよ!
アーチやシャンデリアが印象的なコンコースはレトロモダンな空間。低層部のレトロなイメージとは対照的に、高層部はガラスの窓面を大きくとったシンプルかつ現代的なデザインとなっています。
4階から15階はオフィス、17階から28階には西日本初進出のホテル「remm+(レムプラス)」、最上階29階には360度パノラマの極上の景色と共に食事が楽しめるカフェ・レストラン 「神戸望海山(のぞみやま) 」で構成されています。※神戸望海山は5月11日まで休業中
待ち合わせ場所として親しまれてきた「さんきたアモーレ広場」(通称“パイ山”/今夏リニューアルオープン)とサンキタ通りも、趣のある石畳に改修してシンプルで高質なデザインに。サンキタ通りは17時以降、歩行者専用になります!石畳にはEKIZO神戸三宮の飲食店のテラス席が設置され、イタリアなど南ヨーロッパを思わせる街並みに。神戸らしい、おしゃれで洗練された雰囲気となり歩くだけで楽しい空間になりました。たくさんの人で賑わい、活気あふれる風景が見られる日が待ち遠しいですね。
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