密を避けてゆったり観賞　混雑時は入館制限も

【5月11日まで休館】明石市立天文科学館　GWのプラネタリウムは事前予約で

明石市立天文科学館では4月29日から5月9日のゴールデンウィーク期間中、館内の混雑回避のためプラネタリウムが事前予約制になります。定員に空きがあれば当日も受け付けるとのことですが、申込がいっぱいの場合、プラネタリウムを見ることができませんので気になる方は予約してから訪れるのがおすすめですよ。

同館のプラネタリウムは、カールツァイス・イエナ社製（当時は東ドイツ）のもので、現在活躍しているものとしては日本で最も古いプラネタリウムであることが知られています。2012年には稼働期間の長さが日本一、世界でも第5位となり、2015年には1960年の開館日の稼働から20,000日を数えました。

5月の投影プログラムは「皆既月食～地球の影と赤い満月～」がテーマ。自然とそっくりの星空を映し出すプラネタリウムで、街中ではなかなか見られない本当の夜空を体験できますよ。11時10分からは、幼児や小学生低学年を対象とした「キッズプラネタリウム」も行われています。

ゴールデンウィーク期間は、例年多数の来館者があるため、混雑回避を目的としてプラネタリウムの事前申込制を実施。公式サイトまたは電話にて、4月6日から来館日の前日午後5時まで先着順に予約を受け付けます。なお、プラネタリウムを見ない場合には予約不要ですが、混雑を避けるため館内人数が350人を超える場合には入館制限が行われる場合もあるとのことです。

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