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姫路で活躍した、戦後を代表する前衛作家の回顧展
姫路市立美術館「私のマル 小野田實(みのる)展」姫路市
姫路市立美術館で「私のマル 小野田實(みのる)展」が開催されます。期間は4月10日から~6月20日まで。
小野田實氏は、関西の若手の前衛作家たちによって結成された具体美術協会の会員です。旧満州に生まれ、その後姫路に移り、2008年に生涯を閉じるまで、姫路を拠点に制作を続けました。凹凸のある画面に、規則的に連なる線と無数の丸を描いた作品で知られています。同展は、姫路で活動した初期から晩年までの作品を網羅する、過去最大規模の回顧展です。
作品の他に多数の資料も展示し、小野田氏の人物像にも迫ります。期間中、コレクションギャラリーでは、具体美術協会に関係した画家たちの作品を紹介する「具体美術協会の作家たち」を同時開催。合わせて鑑賞することで、具体芸術についてより理解することができますよ。会期中の催しとしてワークショップや音楽ライブ、講演会などが行われます。いずれのイベントも、参加には本展の観覧券(当日の半券)の提示が必要。イベントの詳細はこちらから。
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言に伴い、姫路市立美術館は、2021年4月25日から5月11日まで休館しています。
詳細情報
- 期間
- 2021年4月10日(土)~6月20日(日)
- 場所
- 姫路市立美術館 企画展示室
(姫路市本町68-25)
GoogleMapで探す - 開館時間
- 10:00~17:00まで(入館は16:30まで)
- 休館日
- 月曜日(5月3日は開館)、5月6日(木)
- 観覧料
- 一般800円、大高生600円、中小生200円
- お問い合わせ
- 姫路市立美術館
TEL 079-222-2288
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