野生のキノコの面白さを知り、自然の豊かさを実感

【5月11日まで臨時休業】兵庫県立人と自然の博物館『六甲山のキノコ展2021～野生のキノコの不思議な魅力～』

兵庫県立人と自然の博物館（三田市）で5月29日まで、ミニ企画展「六甲山のキノコ展2021～野生のキノコの不思議な魅力～」が開催されています。六甲山のキノコの高い多様性、野生のキノコの面白さを知ることができる展示会です！

六甲山には、多数の種類のキノコが生育していますが、身近な自然の構成物であるものの、あまり多くの人にその多様性は知られていません。これまで兵庫県立御影高等学校が環境科学部の活動や「総合的な探究の時間」等の一環として調査研究を進めた結果、四季を通じて採取した標本は500種近くになっています。収集された標本は、樹脂による特殊な加工によって原型を維持した状態で保管されています。

13回目となる今回の企画展では、六甲山のキノコの標本や生態分析の結果を公開。特徴的なキノコを中心に約100種類をじっくりと見やすく配置し、キノコと健康をテーマとしたコーナーも設けられるそうです。また、これまで採集されたキノコの出現データを基に、特徴やパターンを解析したパネル展示や、4種類のキノコの香り体験コーナーも。

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