ボランティアスタッフによる美術館ならではのよみきかせ

姫路市立美術館『絵本よみきかせイベント』姫路市

姫路市立美術館で、『絵本よみきかせイベント』が11月14日からスタートします。鑑賞教育の一環として新設されたボランティア班、「絵本よみきかせ班」による同イベントは初の取り組み。事前申し込みは不要で、誰でも無料で参加できます。
永田館長によるボランティアへの研修の様子
同館では昨年度、“展示作品をより深く鑑賞するための普及活動”としての絵本読み聞かせを行うボランティアを募集し、研修や練習会を重ねてきました。3密を避けるため、参加可能人数は20人に制限され、絵本は拡大投影しながら、距離をとって読み聞かせされます。

初日の14日は、同館長で絵本作家の永田 萠（ながた もえ）さんによる開始のあいさつのあと、レオ・レオーニ作『あおくんときいろちゃん』や、ユリー・シュルヴィッツ作『よあけ』などが紹介。12月以降も、月に2回程度ずつ開催される予定です。ぜひ常設展示作品の紹介も含めた、美術館ならではの絵本のよみきかせをお楽しみくださいね。

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