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きわめて貴重な作品の実物を間近で見られる数少ない機会

神戸市立博物館「聖フランシスコ・ザビエル像」の実物を期間限定で公開

神戸市立博物館(神戸市中央区)は11月3日から23日までの期間限定で、発見100周年重要文化財「聖フランシスコ・ザビエル像」の実物を展示しています。
重要文化財「聖フランシスコ・ザビエル像」神戸市立博物館蔵(池長孟コレクション) 重要文化財「聖フランシスコ・ザビエル像」神戸市立博物館蔵(池長孟コレクション)
天文18年(1549)に来日したフランシスコ・ザビエル(1506-1552)は、イエズス会の創立会員として、日本に初めてキリスト教を伝えた人物。神戸市立博物館が所蔵する「聖フランシスコ・ザビエル像」は教科書にも写真が掲載される作品であり、イエズス会の影響下で西洋の絵画技法を学んだ日本人の画家が描いたと考えられています。

本作品は、キリシタン大名・高山右近の旧領であった大阪府三嶋郡清溪村大字千提寺(せんだいじ・現在の茨木市)の旧家に伝えられてきたもので、大正9年(1920)9月26日に発見。江戸時代のキリスト教禁教によって、キリシタンに関連する絵画類はことごとく破壊されましたが、「聖フランシスコ・ザビエル像」は秘匿されてきたことにより、弾圧の時代をくぐりぬけて奇跡的に伝えられました。

昭和10年(1935)、神戸の南蛮美術収集家・池長孟(いけながはじめ・1891-1955)が入手したことで、本作品は神戸へ。数少ない江戸時代初期の洋風画として、きわめて貴重な作品であり、平成12年(2000)には国の重要文化財に指定されました。

また、今回の実物公開に合わせて11月14日には、その魅力や見どころを学芸員が解説するギャラリートーク特別版「発見100周年 聖フランシスコ・ザビエル像」を実施。当日13時30分より地階講堂前で参加票を配布し、先着40人が参加できます(参加無料)。

詳細情報

期間
2020年11月3日(火・祝)〜23日(月・祝)
※月曜休館(ただし、11月23日は開館)
場所
神戸市立博物館
2階 コレクション展示室
(神戸市中央区京町24)
GoogleMapで探す
時間
10:00〜18:00
※金曜日は20:00、土曜日は21:00まで
※入場はそれぞれ閉館30分前まで
入場料
一般300円、大学生150円、高校生以下無料
問い合わせ
神戸市立博物館
TEL 078-391-0035
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Kiss PRESS編集部:松田

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