11月8日にはバザーや和太鼓演奏を楽しめるイベントも

『円通寺もみじまつり』丹波市

紅葉の名所として知られる丹波市氷上町の円通寺で11月1日から30日まで『円通寺もみじまつり』が行われています。11月8日には、バザーや和太鼓演奏を楽しめるイベントも開催。紅葉期間中は、入山料1人300円が必要となります。

円通寺は、将軍足利義満が後円融天皇の勅命を奉じて創建した古刹で、室町時代から江戸末期まで、二百余の末寺院と一千石を越える寺領を有するなど勢力を誇ったといいます。

境内には約300本のもみじが植えられ「丹波紅葉三山」の一つにも数えられており、11月下旬ごろには参道に落ちたもみじの葉っぱが絨毯のように敷き詰められる様子もまた風情があるとのこと。紅葉の様子は円通寺の公式Faceboookにて随時公開されており、見ごろを確認することができますよ。

期間中は記念スタンプ付きご朱印が授けられるほか、明智光秀由来の品などを展示する寺宝展（11月8日〜23日）、紅葉を題材にした俳句を募集する「投句コンテスト」（11月27日まで）などを実施。

11月8日には恒例の『円通寺もみじまつり』も開催され、氷ノ川太鼓の力強い演奏のパフォーマンスや檀家による野菜の直売、バザーが予定されています。なお、今年は3密防止のため恒例の文化展は中止となっており、出店数も減らした上で行われるとのこと。来場者も感染予防対策に協力し、季節の景色を楽しみたいですね。

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