洋館ミステリ劇場の「G-フォレスタ」がリーディングシアター上演

御影公会堂『リーディングシアター　青い空の真下で2020』　神戸市東灘区

劇団「G-フォレスタ」によるリーディングシアター『青い空の真下で2020』が7月12日、神戸市立御影公会堂（同市東灘区）で開催されます。現在、チケットの予約を受け付けています。
御影公会堂
劇団「G-フォレスタ」は、北野異人館をはじめとする「本物の洋館」を使った観客参加型演劇や、観客が物語を決めるマルチストーリー演劇が注目を集める演劇集団です。昭和初期に建築された洋館を舞台に、当時発表された探偵小説を再現する「洋館ミステリ劇場」は、シーン毎に部屋を移動し観客が犯人を当てるミステリーツアー形式が評判を呼び、チケットが即日完売するなど話題を呼びました。
洋館ミステリ劇場　過去公演の様子
今回上演されるリーディングシアター『青い空の真下で2020』は、阪神淡路大震災後の仮設住宅での実話を元にした作品で、2000年の初演以来、4回目の再演。コメディタッチの物語のなかで、「こんな時でも、人は強い、面白い！」「僕たちは乗り越えられる！」とのメッセージを訴えます。また今回は、世界で活躍するピアニスト・金子浩三さんによる生演奏も見どころのひとつ。

新型コロナウイルス感染症予防対策として客席数を減らしての上演となるため、現時点で12時からの公演はほぼ満席ですが、16時公演はまだ余裕があるとのことです。当日券の販売はなし。

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