伝統とモダンが融合する寺院

『本福寺水御堂』スイレンが見頃　淡路市

淡路島の歴史ある『本福寺水御堂』では、蓮池でスイレンが見頃を迎えており、9月頃まで神秘的な花を楽しむことができます。

平安時代後期に建てられたと伝わるこちらの寺院は、境内より大阪湾が一望できることで知られています。平成に本堂として造られた「水御堂」は世界的な現代建築家・安藤忠雄によるデザイン。モダンなコンクリート造りで、楕円形の蓮池の中央に設けられた階段を下りて本堂に入る設計になっています。

地下の本堂では、淡路市指定重要文化財の本尊薬師如来を拝観することができるので、こちらも必見。拝観してから改めて地上の蓮池を眺めると、伝統とモダンが融合したユニークな世界観に浸ることができそうです。スイレンは午後には花が閉じてきてしまうので、午前中の来訪がオススメです。

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