巨大な結晶が一堂に

玄武洞ミュージアム『第2回企画展 巨大結晶のふしぎ』　豊岡市

国指定の天然記念物・山陰海岸国立公園玄武洞公園の入口にある博物館『玄武洞ミュージアム』（豊岡市）が6月1日、営業再開しました。併せて第2回企画展『巨大結晶のふしぎ』も始まっています。期間は6月30日まで。

同施設は、豊岡の観光名所の一つとして人気を集める玄武洞と、玄武岩、石・生命の歴史・人々の暮らしを分かりやすく体感できる施設です。2018年には述べ床面積1500平方メートルの大規模博物館としてリニューアル。

光る石のコーナーや叩くと高く澄んだ音がするカンカン石の楽器といった名物展示に加えて、アジア象やティラノサウルス、翼竜などの大型化石、2000年の歴史を持つ豊岡杞柳細工のかご編みや石のペンダント作りなどの体験、テラス席もある開放感のあるレストラン＆カフェなど充実したコンテンツが展開されています。※当面の間は、館内での体験は中止、自宅で楽しめる「滑石ペンダント作りキット」を販売

今回の企画展では、長さ50センチ以上の巨大水晶や、花束のようにも見える白雲母（しろうんも）、たくさんの結晶が並んだ“ワニ水晶”などを紹介しています。但馬地域に住んでいる人（通勤・通学も可）は、入館料が大人100円引、小人・幼児50円引、またレストランの利用が10%割引になるそうです！

また同館では、入館時の検温や館内の消毒、換気などに務めるほか、レストラン＆カフェ玄武洞では、テイクアウトメニューを充実させるなどの新型コロナウイルス感染症対策を引き続き実施しているとのことです。

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