ランプに特化した資料館で特別展開催

あかりの鹿児資料館『昔のあかりと古民家模型とひな人形』　加古川市

　加古川市の「あかりの鹿児（かこ）資料館」で3月1日、特別展『昔のあかりと古民家模型とひな人形』が始まった。3月29日まで。

　江戸時代より綿花の栽培が盛んな加古川で、明治時代に木綿のランプ芯を製造販売したランプ屋が基となり、企業の資料室として始まった同館。1997（平成9）年に財団の認可を受け「財団法人あかりの鹿児資料館」として所蔵する約2000点のあかりの道具を展示・公開している。同展では、植物油で灯した「江戸のあかり」の道具とかやぶき古民家の模型、人形などを併せて紹介する。

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