普段は収蔵庫にしまわれている“お宝”を公開

【3月3日（火）～15日（日）まで臨時休館】神戸文学館 企画展『蔵出しアラカルト』　神戸市中央区

　神戸文学館（神戸市中央区）で5月10日まで企画展『蔵出しアラカルト』が開催されている。入場無料。

　2006年に開館した同館には、常設展示や企画展で紹介しているもの以外にも館内に保管している収蔵品があり、同展ではそれらの一部を展示。映画になった横溝正史の『獄門島』の一場面を映画看板風に描いた油絵や『唐人お吉』の直筆原稿をはじめ、切り貼りの跡が生々しい遠藤周作の原稿、児童文学作家の岡田淳が初期に描いた自家版マンガ集や随筆家・岡部伊都子の色紙などを見ることができる。

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