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衝撃的な結末が波紋を呼んだ 富野監督の名作SFアニメを上映
兵庫県立美術館「富野由悠季の世界」展 開催記念特別上映『伝説巨神 イデオン 接触篇・発動篇』 神戸市中央区
特別展『富野由悠季の世界』を開催する兵庫県立美術館(神戸市中央区)で12月14日、『機動戦士ガンダム』と並ぶ富野監督の代表的SFアニメ『伝説巨神イデオン』が上映される。
日本で初めて映画が神戸に上陸したのを記念し、1996年に始まったNPO神戸100年映画祭が、同館ミュージアムホールで定期開催する「KEN-Vi名画サロン」の一環。『伝説巨神イデオン』は、謎の古代遺跡から発掘された巨大ロボット・イデオンを巡るSFアニメで、1982年に劇場公開された際にはSFアニメ史上に類を見ないフィナーレが多くの観客に衝撃を与え、ファンの間では伝説的な作品として語り継がれるようになったという。今回はテレビシリーズの総集編である『接触篇』と結末を描く『発動篇』の2作をともに上映する。料金は各1500円で、2作品券は2500円となる。座席数は250席。
【伝説巨神イデオン 接触篇あらすじ】
西暦2300年代、地球の植民惑星ソロ星。
伝説の無限力イデを求めてやってきた異星人バッフ・クランの探索隊は、そこに知的生命体が存在していたことに驚く。
高官の娘カララは、好奇心から、ひとりソロ星に降りたってしまった。慌てて追う探索機。
彼らが見たものは、第六文明人の遺跡発掘現場だった。近くにカララがいる。その身を案じた兵士の一人がビーム砲を放った……。
見知らぬ飛行物体の攻撃に、反撃を余儀なくされる若き軍人ベスたち。
こうして、ソロ星の地球人とバッフ・クランとの不幸な接触が始まった。
母星を知られることを恐れたバッフ・クランのギジェは、ソロ星を壊滅させる攻撃に出る。パニックに陥り、遺跡発掘現場に逃げこむ人々。
そんな中、研究者の息子コスモやカーシャが乗りこんだ第六文明人のメカが、まるで意志を持っているかのように動き出す。
それこそが伝説の巨神イデオンであった。
詳細情報
- 開催日
- 2019年12月14日(土)
- 時間
- (1)10:30~「接触篇」
(2)12:45~「発動篇」
(3)15:15~「接触篇」
(4)17:20~「発動篇」 - 場所
- 兵庫県立美術館 ミュージアムホール
(神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1)
GoogleMapで探す - 料金
- 各回1,500円
※「接触篇」「発動篇」2作品券2,500円
※芸術の館友の会会員は各回500円 - 問い合わせ
- 兵庫県映画センター
TEL 078-331-6100
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