映画『わたしは光をにぎっている』

しゃんとする。どう終わるかって、たぶん大事だから。

 松本穂香主演。モスクワ国際映画祭で前作『四月の永い夢』が2つの賞を受賞した中川龍太郎監督が、特別な才能はないが都会の中で居場所を見つけ、現代を生きる若者の姿を丁寧に描いた『わたしは光をにぎっている』が11月29日よりシネ・リーブル神戸で公開される。

<ストーリー>亡き両親に代わって育ててくれた祖母・久仁子(樫山文枝)の入院を機に東京へ出てくることになった澪(松本穂香)20歳。都会の空気に馴染めないでいたが、祖母の教えを胸に居候先の銭湯を手伝い、昔ながらの商店街の人たちとの交流する中で都会の暮らしに喜びを感じはじめる。しかし、そんなある日その場所が区画整理によりもうすぐなくなることを知り、その事実に戸惑いながらも澪は「しゃんと終わらせる」決意をするー。

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