「淡路人形浄瑠璃」や「大蔵谷の獅子舞」など民俗芸能の保存伝承へ

明石市立市民会館『第61回 近畿・東海・北陸ブロック民俗芸能大会』

　明石市立市民会館で11月10日に『第61回 近畿・東海・北陸ブロック民俗芸能大会』が開催される。

　同大会では、近畿・東海・北陸ブロックの滋賀県・京都府・兵庫県・大阪府・奈良県・和歌山県・岐阜県・愛知県・三重県・富山県・石川県・福井県の12府県内に伝承されている民俗芸能の内、価値の高いと評価されたものを広く公開。その鑑賞を通して、伝統文化に対する理解と認識を深め、出演芸能の解説書などを作成し、来場者に無形民俗文化財の保存・伝承を図る。

　当日は淡路人形浄瑠璃（南あわじ市）、大蔵谷の獅子舞（明石市）、篠座神社里神楽（福井県大野市）、馬瀬の狂言（三重県伊勢市）、室生の獅子神楽（奈良県宇陀市）、日野祭囃子（滋賀県蒲生郡）、御坊下組の雀踊（和歌山県御坊市）といった7団体による演舞が披露される。

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