自分にとって“大切”と思うモノを117点展示

『117BOX・いいなの箱展』神戸市中央区

　人と防災未来センター（神戸市中央区）で企画展『117BOX・いいなの箱展』が開催される。来年2月24日まで。

　同展では、阪神・淡路大震災からの25年に思いを寄せて117人から寄せられた思い出の品などを箱に入れて展示。箱は、28点の展示からはじまり、会期中に徐々に数を増やし、震災25年を迎える1月17日に117個すべてが展示される。

　テレビ報道ディレクターとして被災現場に持参していた「ワープロ」や、小学生の時にもらった救援物資の「えんぴつ」、東京の出版社から励ましのメッセージと共に学校に送られてきた「絵本」、同センター長・河田惠昭さんが震災当時に現地調査を行う際に毎日装着していた「ヘルメット」など、当時の思い出と共に展示される。

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