花火が夜空と海面を埋め尽くす幻想的な光景

約4000発の花火『第72回 淡路島まつり』洲本市

　踊り子たちが街中を練り歩く「おどり大会」と花火大会で盛り上がる『第72回 淡路島まつり』が8月2日から4日まで開催される。

　1・2日目に行われる「おどり大会」では、洲本市街地の商店・市役所周辺を中心に踊り子たちが演舞を披露。伝統の淡路島踊りや阿波踊りをはじめ、様々な踊りを披露しながら練り歩くほか、メイン会場の堀端筋演舞場では出演者だけでなく来場者も参加できる総踊りが行われ会場一体となる。（両日21時40分頃から実施予定）。会場近くには露店も出店され、賑わいを見せる。

　最終日の4日には、今年で72回目となる花火大会を開催。洲本大浜海岸間近で打ち上げられる迫力満点の花火は、夜空と海面を埋め尽くし、幻想的な光景が辺り一面に広がる。全国でも随一の斜め打ちを誇る水中スターマインやミュージック花火、洲本八狸の「たぬきの花火」など趣向を凝らした花火が約4000発打ち上げられる。毎年観客からの大きな歓声が上がる、約250メートルの防波堤を使った「超ワイドスターマイン」は必見だという。

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