四万六千日分のご利益が

『摩耶山天上寺 四万六千日大祭』神戸市灘区

　摩耶山天上寺（神戸市灘区）で8月8日に『四万六千日大祭』が行われる。

　同祭りは1年で観音さまのご利益を"最も多くいただける日”として知られ、この日にお参りをすると四万六千日お参りしたのと等しい功徳とご利益がある、と言われており、柴灯大護摩供や盆踊り、万灯会などが実施される。

　8日と9日のさかいの時刻である午前0時にご本尊の観音さまに向けて天から除災招福の星が下るといい伝えられ、そのご加護とご利益を乞い同祭りのメイン「星下り会式」が、8日23時から厳かに執り行われ、皆の所願成就を祈願する。

　そのほか、8月1日から15日には、33年に1度の「秘仏三尊御開帳」が実施され、境内にある「金堂」にて、普段は拝むことのできない「十一面観音像」「不動明王」「毘沙門天」が公開される。

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