宮沢賢治と音楽のエピソードなどを紹介

六甲オルゴールミュージアム　レクチャーコンサート『宮沢賢治の音楽世界』神戸市灘区

　　六甲オルゴールミュージアム（神戸市灘区）で７月27日にレクチャーコンサート『宮沢賢治の音楽世界』が開催される。予約不要。

　同イベントは、7月12日から行われる開館25周年記念特別展「星空とオルゴール～銀河鉄道の旅～」の関連イベントとして実施。宮沢賢治は音楽好きとして知られ、西洋音楽などの影響を受けて書かれた作品もあるという。著書、詩集『春と修羅』には「風景とオルゴール」を始めとした「オルゴール」の表現が散見され、彼の西洋音楽への関心が伺える。同イベントでは、賢治の生涯を追いながら、彼と音楽にまつわるエピソードを宮沢賢治の研究者である甲南女子大学文学部教授・信時哲郎さんが分かりやすく解説し、彼が生きていた頃に作られたアンティーク・オルゴールなどで賢治ゆかりの楽曲を演奏する。

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