純白のあじさい『アナベル』が見ごろ　神戸市北区

　神戸市立森林植物園（神戸市北区）では、純白のあじさい「アナベル」が見ごろを迎えた。

　同種は額咲きのアメリカノリノキを原種とし、その手まり咲き変異種を改良して作られ、輝くように白く、直径30センチにもなる半球状の大きな花が魅力。園内の「西洋あじさい園」や「あじさいの小径」（多目的広場外周路）で見ることができる。また、各品種のアジサイが咲き誇る「北苗畑」、ヒメアジサイなどで六甲ブルーに染め上った「あじさい坂」なども合わせて楽しめる。

　そのほか、「森の中でのウェルネスウォーキング」をテーマに真野響子名誉園長と神戸山手大学観光学科教授・西村典芳さんが森の魅力を語り合う「七夕のつどい」が7月7日に催される。

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