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建築家・安藤忠雄の作品模型などを展示 兵庫県立美術館 第2展示棟「Ando Gallery」オープン

兵庫県下での“安藤建築”から最新プロジェクトまで

 兵庫県立美術館(神戸市中央区)の敷地内に、第2展示棟「Ando Gallery(安藤ギャラリー)」が5月23日から開設する。観覧無料。

 同館は阪神・淡路大震災からの「文化の復興」のシンボルとして開館。建築家・安藤忠雄さんが設計を手掛けた。今回新設されるギャラリーでは、3つのカテゴリーに分け展示。「兵庫/復興」コーナーには同館や淡路夢舞台といった復興プロジェクトをはじめ、六甲の集合住宅、小篠邸、4×4の家、ロックフィールドなど兵庫県にある安藤建築の建築模型やパネル、図面が展示される。「原点・仕事」コーナーでは光の教会、住吉の長屋など安藤建築の原点といえる作品群を公開。さらに「最新プロジェクト」コーナーには“直島プロジェクト”や来年3月にオープンする“こども本の森 中之島”などのパネルや模型、図面を展示する。最新プロジェクトのコーナーは随時入れ替え予定。そのほか、吹き抜けの大階段や壁一面を覆う本のコーナー、山と海の風景をつなぐテラスなど、トークイベントなどにも活用できる空間が設けられている。

 開館前日には安藤忠雄氏講演会「可能性を探る」を実施。美術館3階の「海のデッキ」に昨年から展示されているオブジェ『青いりんご』に込めた想いや、人にとって不可欠な想像力、考える力などについてトーク。最後に、「皆が共に生きる地球の中で、自分には何ができるかどうか」というメッセージを贈った。

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