美しく生きた、美しく演じた。

映画『リヴァプール、最後の恋』

　オスカー助演女優賞にも輝いた大女優グロリア・グレアムと若手舞台俳優ピーターの恋の実話をもとに描く、切なくもあたたかい感動のラブストーリー『リヴァプール、最後の恋』が4月5日より公開される。

＜ストーリー＞4度の結婚歴を持つ自由奔放な女優グロリア・グレアム（アネット・ベニング）と、若手舞台俳優ピーター・ターナー（ジェイミー・ベル）は、歳の差もキャリアの差も超えて惹かれ合っていた。しかし、2人が別れしばらく経った1981年9月、ピーターの元にグロリアがイギリスのランカスターのホテルで倒れたという知らせが届く。「リヴァプールに行きたい」そう懇願するグロリアに対してピーターはリヴァプールにある自分の実家でグロリアを療養させることに。ピーターの家族やリヴァプールを懐かしむグロリアだったが、病状については明かそうとしない。心配で主治医に病状を確かめたピーターはグロリアの死が近いことを悟り、不意に彼女と楽しく過ごしていた頃を思い出すのだった…。

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