島の自然に包み込まれる宿泊体験

淡路島「ニジゲンノモリ」グランピング施設 『GRAND CHARIOT-北斗七星135°-』オープン

　兵庫県立淡路島公園アニメパーク「ニジゲンノモリ」（淡路市楠本）で5月16日より、グランピング施設『GRAND CHARIOT（グランシャリオ）-北斗七星135°-』がオープンしている。

　約134ヘクタールもある広大な公園の高台に、コクーン（繭）をイメージした全23棟の客室が登場。定員・広さが異なる4タイプで展開、ヒノキの爽やかな香りに癒されるヒノキ風呂と、四季折々の草花に彩られる公園や明石海峡・明石海峡大橋を一望できるウッドデッキが全室に設置されている。天井高5メートル以上の天窓からは星空が観賞できるほか、朝には朝日が差し込み、“島の自然に包み込まれる宿泊体験”ができるという。

　また、夕食・朝食には淡路島産の食材にこだわった料理をキッチン棟にて提供。夕食には、淡路牛や地元で採れた魚介、淡路島たまねぎを使用した「淡路牛山海トマトすき焼き」をメインとした「新和食コース」、朝食には12種類もの小鉢をはじめ、刺身や野菜の天ぷら、「淡路焼たまご」や「炭火焼き瀬戸内の干物」などボリューム満点のメニューが味わえる。

　さらに、星空を眺めながらお酒が楽しめる「星空BAR135°」やホタルなどを見に行く「昆虫鑑賞ツアー」、淡路島産アロマオイルを使用し屋外でトリートメントケアを提供するサロン、朝日を浴びながらヨガを行う「朝ヨガ」など、季節ごとに異なるアクティビティも行われる。宿泊者には、手塚治虫原作の「火の鳥」を題材にしたアトラクション「ナイトウォーク火の鳥」が無料で楽しめる特典付き。プロジェクションマッピングなど光と音で演出された公園内で火の鳥のストーリーを追いながら約1.2キロの幻想的な世界を体感することができる。

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