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鬼を封じ込めた的に、約25メートル離れた場所から中心約25センチを狙う。
淡河八幡神社『御弓神事(おゆみしんじ)』神戸市北区
神戸市北区淡河(おうご)町の淡河八幡神社で2月11日、『御弓神事』が執り行われる。
同神事は、鎌倉時代から800年続き、淡河の五穀豊穣と厄除解除を祈願する、県の重要無形民俗文化財に指定された伝統行事。
淡河町、三木市志染町の16集落が、毎年持ち回りで若い「射手(いて)」を選出。選ばれた4人は1月末から射術や所作を学び、前日には近くの滝で身を清めて臨む。当日は、拝殿でのお祓いの後、大的の中央に「鬼」という字を書き、墨で塗りつぶす鬼封じ(的祓い)の儀の後、4人の射手が的をめがけて計16本の矢を放つ。4人の射手に続き、追補行事である、地元中学生らが次々と矢を放つ「三十六人大的射(おおまとい)」も行われる。「三十六人大的射」は1677年の文書に記載されていた儀式で、淡河中学校・志染中学校の生徒が代々この伝統行事を再現し、守り続けているという。
そのほか、無病息災を願う赤米甘酒が先着200人に振る舞われるほか、厄除けの餅まきも行われる。
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詳細情報
- 開催日
- 2018年2月11日(日・祝)
- 時間
- 10:30~15:00
- 場所
- 淡河八幡神社
(神戸市北区淡河町勝雄35)
GoogleMapで探す - アクセス
- 神姫バス 「岡場駅」から65系統 または「三田駅」から15系統
⇒三木営業所行き「八幡前」下車すぐ
※駐車場無料 - 料金
- 観覧無料
- 問い合わせ
- 淡河八幡神社
TEL 078-959-0436
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