「彼女が目覚めるその日」を信じ続けた人々の愛の物語

映画『彼女が目覚めるその日まで』

　原因不明の病と闘った一人の女性と生きる希望をつないだ家族の実話を基に描いた『彼女が目覚めるその日まで』が12月16日より公開される。

＜ストーリー＞憧れのニューヨーク・ポスト紙で働き、仕事も恋も順調だった21歳のスザンナ・キャハラン（クロエ・グレース・モレッツ）。しかし、物忘れがひどくなり、トップ記事になるはずの大切な取材でとんでもない失態を犯してしまう。幻覚や幻聴に悩まされて眠れず、全身が痙攣する激しい発作を起こして入院するが、検査の結果は「異常なし」。日に日に混乱し、全身が硬直して会話もできなくなってしまったスザンナを見て、医師たちは精神科への転院をすすめるが、両親と恋人・スティーヴン（トーマス・マン）は、スザンナの瞳の奥の叫びを受け止めていた─。

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