「キリンビアパーク神戸」リニューアルオープン

　キリンビール株式会社神戸工場内の工場見学施設「キリンビアパーク神戸」が2月11日（火・祝）にリニューアルオープンする。昨年約15万人の来場者を記録した人気施設の2007年以来、２回目のリニューアルとなる。

　1997年に操業を開始したキリンビール神戸工場。当時は自由見学の形式だったが、ビールの良さや工場の思いを伝えるためガイド案内を開始した。2007年以来の２回目のリニューアルとなる。今年で発売25年目を迎える「一番搾り」をより深く体感できるようになった工場見学ツアーには、新しくビールの神様である「ガンブリヌス王」というキャラクターが登場。ナビゲーターとして、「一番搾り」の魅力を楽しく伝える。
　今回もうひとつの特徴でもある、新設した「一番搾りコックピット」は、缶ビールのケースに見立てたユニークな外観で、醸造工程の仕込み釜を間近で見学しながら映像で詳しく学ぶことができる。その他、一番搾りで使用している原料のホップや麦芽にも実際に触れることができるコーナーや、ドイツのビアパブをイメージした会場で試飲を楽しむコーナーなど、まさに“五感”で体験する内容となっている。

　また、併設のビアレストラン「丘の上のビアレストラン」では、全６種類の樽生ビールと焼きたて自家製パンや地産地消をメインとしたオリジナルメニューなども登場する。

★「ひょうごマルシェ（朝市）」開催
３月22日(土)にはキリンビアパーク神戸内でJA兵庫六甲と恊働で“「知って・味わって・買って」いただく体験イベント”「ひょうごマルシェ」を開催する。毎月第４土曜日に開催予定としており、同施設内の一画をJA兵庫六甲に提供し、JA兵庫六甲管内産の旬の農産物や加工品を販売する。その他、ビアレストランではJA兵庫六甲で扱う農産物を使用したオリジナルメニューを楽しむことができたり、試飲会場では開発した「季節のオリジナルカクテル」を、プロのバーテンダーから提供する予定。今回登場するカクテルは「いちご」を予定している。

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