日本初のFIFAブラジルW杯オフィシャルショップOPEN!

　12月7日(土）に日本初となる「2014 FIFA WORLD CUP ™ BRAZIL OFFICIAL EVENT STORE」の第1号店がサッカーショップKAMO 梅田店１階にオープンした。それに先駆けて6日(金)に同店でオープニングセレモニーが行われ、サッカー日本代表・今野泰幸選手とアディダス契約アドバイザー名波浩氏が来場した。

　「2014 FIFA WORLD CUP ™ BRAZIL OFFICIAL EVENT STORE」は世界最高峰の国際サッカー大会として絶大な人気を誇っている「FIFA ワールドカップ」の魅力を最大限に伝え、日本におけるファン層拡大を目指すため設けられたショップだ。大会公式試合球のアディダス製「brazuca(ブラズーカ）」や幅広いオフィシャルライセンス商品、出場する全32チームのユニフォーム、そしてストア限定の商品も展開する予定。
第1号店を皮切りに、同日には原宿店内にもオープンし、全国のサッカー ショップKAMO全18店舗で順次展開され、神戸トアロード店は2014年3月下旬にオープンが予定されている。

　オープニングセレモニーではスペシャルゲストとしてサッカー日本代表・今野泰幸選手とアディダス契約アドバイザー名波浩氏が登場し、加茂商事株式会社・常務取締役の蔵並裕樹氏やサッカーショップKAMO梅田店店長の吉村卓也氏と共にテープカットや花束贈呈などが行われた。今野選手と名波氏はその後のトークショーにも参加。第1号店について「僕が子どもの頃は町のスポーツショップしかなかったので、こんな規模のオフィシャルストアがあるなんてうらやましいです」と名波氏。「オシャレな店内ですし、子どもにとっては夢のような場所ですね」と今野選手。同店で販売中の日本代表のジャージについては「円陣を組めば肩の赤いラインがひとつの大きな輪になるので、W杯に搭載されているスパイダーカメラで、真上から撮影すれば輪が強調されて素敵でしょうね」と名波氏。

　参加国についての質問には「絶対に当たりたくないのはブラジルです。やってみたいのはドイツ、イタリア、オランダ」と今野選手。「特にブンデスリーガに所属している選手も多いことですし、慣れているのでドイツとは戦いやすいかも。逆に南米は怖い存在。ブラジルはもちろん、南米で戦うコロンビアは１.5から2倍増しのやりづらさかも」と名波氏。くしくもそのコロンビアと同じ組になってしまった日本だが、最後に「今ちゃんは今回出場すると２大会連続出場で、ケガなどで相当厳しいハードルがあると思うけど、コントロールして100％のポフォーマンスで強豪国に立ち向かってほしいです」との名波氏のエールに「格好良いユニフォームを着て、日本国中を驚かすような結果でみんなと喜び合えるよう、チーム一丸となってのぞみたいです」と今野選手の決意表明で締めくくった。

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