このイベントは終了しました。

自殺予防と地域ぐるみのサポート

12月19日（木）

　WHO健康開発総合研究センター（WHO神戸センター）は12月19日、WKCフォーラム「自殺予防と地域ぐるみのサポート」を開催する。

　2012年日本における自殺死亡の総数は15年ぶりに3万人を下回ったが、世界的に見ても日本の自殺死亡は非常に多く、その数は日本における交通事故死の約6倍となっている。自殺には社会的・個人的要因が複雑に関係すると言われているが、予防できる事を知ることが大切であり、予防には地域ぐるみでのサポート体制の構築が不可欠となっている。

　同フォーラムでは、自殺予防に対する世界および国内の動向、地域における具体的な自殺対策についてWHO専門官、そして日本、兵庫県、神戸市の専門家と共に、現状と取り得る対策について議論する。

写真

scroll

詳細情報

タイトル: 自殺予防と地域ぐるみのサポート
開催日時: 12月19日（木）午後2時30分～4時30分
会場: 兵庫県こころのケアセンター　大研修室　（HAT神戸）
プログラム: 1．WHOからの報告

瀬戸屋雄太郎
WHO精神保健・薬物乱用部テクニカル・オフィサー
“自殺対策の世界的傾向： WHO「mhGAP介入ガイドライン」”

2．パネル・ディスカッション：「兵庫県における自殺予防の取り組み」

ファシリテーター：瀬戸屋雄太郎　（WHOテクニカル・オフィサー）

パネリスト：

竹島正先生（国立精神・神経医療研究センター・自殺予防総合対策センター長）
林康夫氏（兵庫県健康福祉部障害福祉局いのち対策室・室長）
正岡茂明氏（社会福祉法人神戸いのちの電話・事務局長）　
定員: 先着60名　（事前申し込み優先）
参加費: 無料
事前申し込み先: 氏名、所属団体・役職、住所、連絡先を記入の上、電子メール、ファックスまたは郵送で申込。

WHO神戸センター
〒651-0073
神戸市中央区脇浜海岸通1-5-1 I.H.D.センタービル9階
Tel: 078-230-3100
Fax: 078-230-3178
Email: wkc@who.int