しぼりたて新酒やSAKEスイーツ、ワークショップと盛りだくさん

『白鹿 蔵開きマルシェ&酒蔵ラボ』　西宮市

　白鹿ブランドで知られる蔵元・辰馬本家酒造本社（西宮市建石町）で2月18日、しぼりたての日本酒やSAKEスイーツ、酒蔵見学などを気軽に楽しめる『白鹿 蔵開きマルシェ&酒蔵ラボ』が開かれる。入場無料。

　市内6社の蔵元の敷地を一般開放し、できたての新酒を味わう『西宮蔵開2017』の一環として開催。普段杜氏（とうじ）や蔵人（くらびと）だけが口にできる蔵開き限定の新酒「しぼりたて無濾過生原酒』」や「山田錦 大吟醸 袋しぼり」をはじめとした限定酒に加え、新酒から搾った酒粕、奈良漬や甘酒などの食品やオリジナル酒器が販売される。また、“発酵”をテーマにした飲食ゾーンでは、デミグラスソースに白鹿吟醸酒粕を使用した「西宮バーガー」や「山田錦米酒粕カレー」、蔵元直伝の粕汁や甘酒、日本酒を使う「SAKEスイーツ」といったイベント限定のグルメを味わえる。

　さらに今年は、子どもや酒を飲めない人でもイベントを楽しめる『酒蔵ラボ』を実施。同社研究員による解説のもと顕微鏡で酵母の力を観察する「酒蔵サイエンス」や、親子で参加できる「ミニ酒林作りワークショップ」、毎年人気の酒蔵見学や酒樽を保護するこも巻きの実演など、様々なプログラムが用意されている。

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