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特別展「動乱!播磨の中世-赤松円心から黒田官兵衛まで-」
兵庫県の中世史を語るうえで欠くことのできないものに播磨国守護赤松氏がある。
赤松氏は円心則村(1277~1350)の時、後醍醐天皇の命に応じて鎌倉幕府倒幕に尽力し、後には足利尊氏に従って室町幕府の成立に果たした多大の功績により嘉吉の乱後の一時期を除いて戦国時代に至るまで播磨国守護として君臨する。
一方、戦国時代末期の播磨に赤松氏の陪臣の子として生まれた黒田官兵衛孝高(よしたか)は、羽柴秀吉の軍師として縦横に知略を巡らし、やがては天下人秀吉さえも恐れさせた播磨が生んだ英雄だ。
今回の展覧会では、赤松氏ゆかりの遺跡から出土した発掘資料や伝世資料を通して、円心に始まる南北朝時代の赤松氏の台頭から戦国時代末期の黒田官兵衛の登場と赤松氏の滅亡までをたどる。
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詳細情報
- 開催期間
- 平成25年10月5日(土曜日)~12月1日(日曜日)
- 会場
- 兵庫県立考古博物館特別展示室
- 観覧時間
- 9時30分~17時00分(入館は16時30分まで)
- 休館日
- 月曜日(祝日の場合は翌平日)
- 観覧料
- 大人500円(400円)、大学生400円(320円)、高校生250円(200円)、中学生以下無料
()内は20名以上の団体割引料金、障害者手帳提示で本人と介護者1名半額、65歳以上の方は大人料金の半額
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