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室町時代から江戸時代の作品約110点を展示
新春特別企画 『丹波焼の魅力』 姫路市
書写の里・美術工芸館(姫路市)で2017年1月6日から2月19日まで、焼き物の展覧会、新春特別展示『丹波焼の魅力』が開催される。
丹波焼は平安時代末期に始まったとされ、瀬戸・常滑・信楽・備前・越前と共に、日本六古窯の1つとして知られている。日々の暮らしの用具として、壺や甕(かめ)、擂鉢(すりばち)を中心に育まれた焼き物だが、独創的な茶陶(ちゃとう)や、賞玩(しょうがん)の形も作られ、江戸時代後期には、様々な形や名称の徳利(とっくり)が出揃う。
同展では、粒子の細かい土を使った素焼きの上に、日本画の丸山・四条派の雰囲気で写生風に立ち鶴を描いた「応挙徳利」や、釉薬をかけずに穴窯で高温焼成した焼き締めの壺「自然釉壺」など、室町時代から江戸時代までの丹波焼、約110点が展示される。また、1月21日と2月4日には、同館学芸員による「展示会解説」、2月11日には兵庫陶芸美術館学芸員・梶山博史さんの講演会「丹波焼の魅力ーその歴史と見どころー」が実施される。
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詳細情報
- 開催期間
- 2017年1月6日(金)~2月19日(日)
- 開館時間
- 10:00~17:00(入館は16:30まで)
- 場所
- 姫路市書写の里・美術工芸館
(姫路市書写1223番地)
GoogleMapで探す - 入館料
- 一般 300円、大学・高校生 200円、中学・小学生 50人
※20人以上の団体は2割引き - 関連イベント
- 「展示解説会」
開催日 2017年1月21日(土)・2月4日(土)
時間 14:00~15:00
場所 同館展示会場
参加費 無料(別途要入館料)
講演会「丹波焼の魅力ーその歴史と見どころー」
開催日 2017年2月11日(土)
時間 14:00~15:30
場所 同館会議室
定員 当日先着50人
参加費 無料(別途要入館料) - 問い合わせ
- 姫路市書写の里・美術工芸館
TEL 079-267-0301
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