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大正から昭和にかけて人気を博した幼年絵雑誌の魅力を紹介

『描かれた大正モダン・キッズ-婦人之友社『子供之友』原画展』兵庫県立歴史博物館 姫路市

 兵庫県立歴史博物館(姫路市本町)で現在、『描かれた大正モダン・キッズ-婦人之友社『子供之友』原画展』が開催されている。11月27日まで。

 幼年絵雑誌『子供之友』は婦人之友社の創業者である羽仁(はに)もと子、吉一夫妻によって、1914年に創刊。子どもの自立による近代的な人間育成を一貫して掲げ、生活教育を積極的に展開し、童話や童謡、歴史や伝記読物、漫画やクイズなどの多彩な内容で多くの子どもたちから愛された。創刊より絵画主任を務めた北澤楽天の洒脱でユーモアあふれる表現に、竹久夢二の豊かな情感が加味され、『子供之友』は当初から高い芸術性を誇った。後年、童画家第一世代と呼ばれる武井武雄、村山知義らも羽仁夫妻の教育理念に呼応するように独自の作品を発表し、1943年の休刊まで子どもに目を向けた画家たちの作品が毎号誌面を飾った。

 同展では、北澤楽天に始まり、最終号を飾った深沢紅子にいたる数々の画家たちの原画を一堂に展示し、その芸術性を紹介すると共に、絵雑誌という子どもに向けた美術の近代化から社会の変遷をたどる。さらに、大正から昭和にかけての子ども文化についての展示を行うことで、『子供之友』が誕生した背景や与えた影響も明らかにする。

 また、会期中は「絵本研究会シンポジウム(11月6日)」や同館学芸員が研究成果を発表する「れきはくアカデミー(11月13日)」などの関連イベントも行われる。

写真

詳細情報

開催期間
2016年10月15日(土)~11月27日(日)
※月曜休館
時間
10:00~17:00(入館は16:30まで)
場所
兵庫県立歴史博物館 ギャラリー
(姫路市本町68番地)
GoogleMapで探す
入館料
大人1,000(800)円、大学生700(550)円、高校生500(400)円、小・中学生無料
※( )内は20人以上の団体料金
※障がい者及び65歳以上の方は半額。障がい者1人につき、介護者1人は無料。
問い合わせ
兵庫県立歴史博物館
TEL 079-288-9011
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Kiss PRESS編集部

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