室町時代から日本一の酒処として発展してきた灘五郷と呼ばれる酒蔵地がある神戸。そんな神戸・灘の酒を取りそろえたお店があるということで、ディナーは神戸の日本酒を堪能できるお店に向かいます。三宮の高架下の一角に隠れ家のようにひっそりとオープン、1日目の夜を締めくくるのは「スタンドクラシック」。お魚屋さんが手掛けるお店で、おいしい日本酒と魚のアテが楽しめるお店です。
都会の喧騒からがらりと一転、雰囲気の良い店内には100本以上が揃う酒蔵があるそう。ずらりと並んだお酒の瓶を眺めながら、好みの1本を選びます。
松井さん:私は辛口が好きです。
と、意外にも渋めの好みを語る松井さんのために選んでもらったのは泉酒造の「仙介」。神戸市東灘区御影にある老舗の酒造メーカーによる、震災以後12年ぶりに発売された清涼感たっぷりのお酒です。アテはお店名物の手巻き寿司、様々な具がパリっとした海苔に彩りよく盛られており一口サイズで味わえます。
自身のインスタグラムでも「ふじBAR」として度々お酒を紹介しているほど、お酒好きの藤林アナ。神戸トリップ1日目はほろ酔い気分で幕を閉じました。