このスクープに脅かされるのは、政権か!?それとも、メディアか—!?

映画 『ニュースの真相』

　真実を追うジャーナリストの“もう1つの闘い”を実話に基づいて映画化された『ニュースの真相』が8月5日（金）より公開される。「21世紀最大のメディア不祥事」と言われる事件の一部始終を当事者の目線で克明に描くとともに、“ジャーナリズムの陰の部分”を描く異色の感動作。

＜ストーリー＞アメリカ大統領選の真っ只中、再選を目指すブッシュ大統領を脅かす一大スクープが報じられた。アメリカ・CBSニュースのベテランプロデューサー、メアリー・メイプス（ケイト・ブランシェット）は、伝説的ジャーナリストのダン・ラザー（ロバート・レッドフォード）がアンカーマンを務める番組で、ブッシュの軍歴詐称疑惑の決定的証拠を入手したと放送し、センセーションを巻き起こした。しかし、「新証拠」に「偽造」の疑いをもたれたことから、CBSは激しく糾弾され、ついに上層部は内部調査委員会を設置する。スクープから一転、激しい非難の的となったメアリーたち。それでもなお、真実を伝えることを使命とするジャーナリストとしての矜持と信念を示すために、圧倒的に不利な闘いに臨んでいく―。

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