宝塚歌劇 宙組公演 『エリザベート－愛と死の輪舞（ロンド）－』

　ウィーンで誕生したミュージカル「エリザベート」をもとに宝塚ならではの演出でアレンジした、宝塚を代表する人気作『エリザベート－愛と死の輪舞（ロンド）－』が7月22日から8月22日の期間、宝塚歌劇団 宙組によって宝塚大劇場で上演される。

　稀有な美貌の持ち主であると同時に自由奔放な生き方を求めた少女エリザベートが、オーストリア皇后となったことから辿る数奇な運命を、彼女を愛する黄泉の帝王トートという抽象的な存在を主役に配して描く。宝塚ならではの独創的なストーリーと美しい旋律で彩られたミュージカルは多くの人々を魅了し、初演の1996年からこれまでに上演回数899回、観客動員数216万人を数え、宝塚歌劇を代表する人気作となった。日本初演から20周年を迎えた2016年、朝夏まなとさんを中心とした宙組が、その歴史に新たな1ページを刻む。

　チケットの一般発売は6月18日より開始。

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