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鉄斎美術館開館40周年記念展『鉄斎-万里の路を行く-』 宝塚市
近代文人画の巨匠・富岡鉄斎の作品を広く公開するために1975年、清荒神清澄寺の境内に開館された鉄斎美術館(宝塚市)で9月8日、開館40周年記念展『鉄斎-万里の路を行く-』が始まる。11月29日まで。
鉄斎が座右の銘とした中国明末の董其昌の言葉「万巻の書を読み、万里の路を行く」を主題に春・秋と続いて開催される企画展の一環。同展では、北海道から九州・鹿児島まで全国隈無く旅をした鉄斎が訪ね、心に残った様々な景色を描いた作品を紹介する。三重県・伊勢二見浦の夫婦岩に昇る初日の出を描いた「朝晴雪(あさはれのゆき)図」やアイヌ民族の踊りを描いた「蝦夷人鶴舞図」など、文人の理想とする生き方を生涯懸けて実践した鉄斎ならではの名品を観賞できる。
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詳細情報
- 開催期間
- 9月8日(火)~11月29日(日)
- 時間
- 10:00〜16:30(入館は16:00まで)
- 場所
- 清荒神清澄寺 鉄斎美術館
(宝塚市米谷字清シ1 清荒神清澄寺山内) - アクセス
- ・阪急「清荒神駅」下車、徒歩約20分
(タクシー利用の時は宝塚駅下車)
・JR「宝塚駅」下車、車で約10分 - 入館料
- 一般300円、高・大学生200円、小・中学生100円
- 休館日
- 月曜日
※ただし9月21日は開館、24日休館
10月12日は開館、13日~16日は休館
11月23日は開館、24日は休館
- 問い合わせ
- 清荒神清澄寺 鉄斎美術館
TEL 0797-84-9600
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