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夏のゲレンデを彩る大輪のユリ 「ちくさ高原ゆり園」シーズンオープン 宍粟市
標高約1000メートルに位置する広大な敷地に、約50種200万輪のユリが咲く「ちくさ高原ゆり園」(宍粟市千種町)が7月11日、シーズンオープンを迎える。
夏場のスキーゲレンデを活用しようと2013年に初めて企画されて以来、3年目。今年は傷んでしまったユリなどを植え替え、さらに見ごたえのあるユリの群生を楽しめるようにと昨年より約50万輪増やした。色鮮やかで早咲きの「すかし系」と、華やかな香りで遅咲きの「ハイブリッド系」があり、シーズンを通して次々と見ごろを迎えるユリを観賞することができる。
同園には全長560メートルのペアリフトが設置されており、5色のユリでストライプ模様を作ったエリアや混色のユリを集めたエリアなどを空中から眺めることができるほか、高原の涼しい風を感じながら間近にユリの花を愛でられる遊歩道も整備。また、新たにフラワートレインも登場し、約15~20分程度で気軽に園内を散策できる。そのほか、小さな子どもを対象としたプールや、芝滑り、エアー遊具なども企画されている。同園では、シーズン前から雑草の刈り取りなどの整備作業を精力的に行い、初年度と同程度となる約4万人の来園を目指す。
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詳細情報
- 開園期間
- 7月11日(土)~8月23日(日)予定
- 時間
- 9:00~17:00
※土日祝は8:30~
※リフト上り最終16:00
- 場所
- ちくさ高原ゆり園
(宍粟市千種町西河内1047-218)
- アクセス
- 中国自動車道「山崎IC」から約1時間
- 入園料
- 大人1,000円、子ども(4歳~中学生)500円
※リフト代、トレイン代別
- 問い合わせ
- ちくさ高原ゆり園
TEL 0790-76-3555
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