旧黒川小学校の古木を再利用した「廃材で作品作りと焼きいもパーティー」 川西市
川西市の旧黒川小学校で、11月10日に小学生以上を対象に廃材を使ったものづくりと焼きいもパーティーが行われます。時間は10時から12時で参加費500円。10月30日からWEBより申し込み受付を開始。
旧黒川小学校は北棟と南棟の2棟から成り、北棟は1904年、南棟は1947年に建てられた趣のある木造校舎です。
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1977年に児童減少により廃校となってからは公民館として、2023年度からは名称を“黒川里山センター”と改め、里山保全や子どもが自然をふれあう体験などを行う拠点として利用されています。
今回は現在行われている小学校の耐震改修工事で不要となった杉の天井板や床板などの古木を活用し、木工工作を楽しむイベントが開催されます。北棟の木材は120年もの、南棟の木材は77年ものです。これらの古木を使って、木のパズルやネームプレート、アクセサリー、コースター、モビール、おもちゃなどを作ります。
また、作品作りの後には、たき火で焼きいもを作ってみんなで楽しむ時間も用意されます。
担当者は「旧黒川小学校に思い入れのある方、古材や木工が好きな方はぜひ!当日は水筒、軍手など用意していただき、動きやすい服装でおこしください」と呼びかけています。
<記者のひとこと>
古木の再利用を通じて昔の思い出を未来へつなげる貴重な機会。古木を新たな作品に生まれ変わらせて、もう一度活用したりそばにおしてできるのも嬉しいですね。
詳細情報
- 開催日
- 2024年11月10日(日)
- 場所
- 川西市黒川里山センター
(川西市黒川字中尾 264番地)
Google マップ - 時間
- 10:00〜12:00
- 参加費
- 500円
- 問い合わせ
- 072-738-0107