11月30日、12月1日に新開地アートひろば（神戸市兵庫区）で開催される「神戸インディペンデント映画祭2024」にて、神戸・南京町を舞台にしたオリジナル短編映画『キッチンオブドラゴン 風の天龍炒飯』のお披露目上映が行われます。

関西の若手映画監督・鬼村悠希氏が手掛ける、アクション・料理・コメディーの3つが融合したエンターテインメント作品で、兵庫県出身の俳優・前村雄大さんを主演に、カンフー映画さながらの中華料理対決が描かれます。上映プログラムの詳細は10月下旬に映画祭公式サイトで発表、入場チケットは11月上旬から販売が予定されています。

鬼村悠希監督

鬼村監督は19歳から独学で映画制作を開始し、2014年に映像制作チーム『BANZAI FILMS』を結成。2015年にNFA（ニューヨーク・フィルム・アカデミー日本校）でハリウッドの映像制作を学び、2016年より自主映画・ミュージックビデオや企業CMなどを多数手がけている新進気鋭の監督です。今回の作品は神戸インディペンデント映画祭との協同で制作されました。

南京町での撮影の様子

作品について監督は「今回の映画は、昔から作りたかった題材で、大好きな中華料理と大好きな映画、2つの要素を混ぜ合わせて、強火で炒め、エンタメソースを添えた短編作品になっております。素晴らしいキャスト陣、スタッフ陣でお届けします。昨今の自主映画ではなかなか観られない熱々の一品です。ご支援ご協力のほどよろしくお願いいたします！」とコメントしています。

（左）前村雄大、（右）若草

＜出演者コメント＞

前村雄大（琢磨タケル役）「今回、地元でもある神戸での映画祭で、初めて主演できた事を嬉しく思います。緊張しながら挑んだ撮影初日の南京町、集合場所の壁に大きなブルースリーさんの絵。急遽髪型をその絵に寄せることになりました。鬼村監督をはじめ個性豊かな面々が集まっております!!楽しんで観てください!!」

若草（吉野ミオ役）「食パン咥えて走るヒロインに少し憧れがあったのですが、今回は後にも先にもないであろう、豚まん咥えて走るヒロインをさせていただきました。面白い俳優、スタッフの皆様に囲まれながら、笑いの絶えない撮影期間を過ごしました。見終わった後は炒飯が食べたくなることに違いありません！応援よろしくお願いいたします！」

また、上映に先立ち、10月11日より作品支援のクラウドファンディングが実施されています。興味のある方はページ下部の詳細情報に記載されたURLをご確認ください。