鉄人広場や商店街などの新長田駅周辺エリア（神戸市長田区）で、11月30日に「新長田未来祭（みらいフェス）」が開催されます。

「阪神・淡路大震災」により甚大な被害を受けた新長田駅南地区では、1995年から約20haのエリアに住宅や商業施設など44棟を整備し続けており、2024年10月末に完成する「新長田キャンパスプラザ（県立総合衛生学院など）」をもって約30年間に渡った事業が完了することになります。

今回のイベントは県や神戸市、地域が一体となり、地域の賑わいを創出したいと企画されました。鉄人広場では日本初のアカペラグループ「チキンガーリックステーキ」によるアカペラライブのほか、地元グルメや多国籍文化に触れることができる「ローカル＆ワールドフェス」、新長田合同庁舎では「落語寄席」が行われるなど、様々な催しが行われます。

担当者は「地元グルメや、多国籍文化に触れられる新長田らしさが詰まったイベントです。これからもっと良くなっていく新長田を、ぜひ知っていただきたいと思います」とコメントしています。