「お茶×りんご飴」老舗のお茶屋さんが古き良きもの同士から生み出した進化系リンゴ飴 伊丹市
阪急伊丹駅からすぐの伊丹サンロード商店街の中にある、創業60年以上になる老舗のお茶屋さん『茶道 香島園』(伊丹市)。同店が提供している少し意外なものが「りんご飴」。"お茶屋さんとりんご飴"という組み合わせに俄然興味を持った筆者はさっそく取材に行ってきました。
お茶はもちろん、一緒に楽しむお茶菓子などが所狭しと並ぶ店舗は一見するといわゆる普通のお茶屋さん。
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しかし店内に入ると一角に他のお茶屋さんではあまり見ない、カフェのようなスペースがあり、ジェラートやかき氷などのスーツが提供されていました。今回のお目当ての「りんご飴」も店内で作られて提供されています。
昔から夏祭りの屋台の定番である「りんご飴」と「お茶」。古き良きもの同士を組み合わせることで、今の時代にマッチした新感覚のものにして、若い人にも楽しんでもらいたいと思ったのが同店が「りんご飴」の提供を始めたきっかけなのだそう。
提供されている「りんご飴」はプレーンのほかに「本格抹茶」「本格ほうじ茶」「ホワイトチョコレート」など7種類。今回はお茶との組み合わせを体験したかったのでお茶を使った2種類をチョイス。食べ比べてみることにしました。
まずは「プレーン」から。飴の部分は薄目でパリッパリで食べ心地の良い食感。中のりんごはその時期によって一番美味しいものをチョイスしているらしく、酸味と甘味のバランスが抜群で美味しい!
次に「本格抹茶」を。「プレーン」をベースに抹茶のフレーバーがたっぷりとかけられます。
ワクワクとしてくる魅力的なビジュアル。"お茶とりんご飴って合うのかなぁ…”と少し疑っていた筆者ですが、一口食べてみてその疑いを即撤回。さすがお茶屋さんの抹茶と思わせる上品な甘味のある抹茶がりんご飴と相性抜群!
そして最後に「本格ほうじ茶」。こちらもほうじ茶のフレーバーがたっぷりです。
ほうじ茶の香ばしさとりんごの酸味、飴の程よい甘さがベストマッチ!プレーンで食べるよりもりんご自体も美味しく感じました。「お茶×りんご飴」、意外に思えた組み合わせでしたが、新しい味わいで新感覚の"進化系りんご飴"を生み出してくれました。
まるごとの形での提供だけでなく、一口サイズにカットもしてくれます。
こちらも食べてみましたが、カットすることで飴とりんごが均等に馴染むのでどれを食べても美味しいです。
もちろんカットしたものにもフレーバーがたっぷりです。
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最後に美味しいお茶を入れてもらいほっこり。昔ながらの馴染みのあるものが意外な形で進化するってこういうことなんだなぁとしみじみと思う筆者でした。老舗のお茶屋さんが生み出す進化系のりんご飴で、ぜひ"りんご飴の進化"を体感してみてください!
- 場所
- 茶道 香島園
(伊丹市中央5-3-40 伊丹サンロード商店街 )
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