丹波市にある『氷上回廊水分れフィールドミュージアム』で、7月10日より「むしのうんこ展」が開催されています。会期は9月29日まで。

2023年に伊丹市昆虫館で開催され大好評だった同展覧会。昆虫や動物の糞の標本や映像を通し、虫たちが食べているもの、暮らしや多様性、自然や人との関わりなどについて学ぶことができます。

会場では約180種もの虫の糞の標本を展示。カブトムシが生まれてからさなぎになるまでの間にする糞の数を視覚的に分かりやすく表現するために1万個の糞をうずまき状に並べた展示など、個性的な工夫を施した展示もあります。

会期中には、同展覧会の関連ワークショップも催されます。8月4日開催の「むしのうんこのお話会」では、伊丹市昆虫館の職員に、実物を見ながらクイズなどを通して楽しくうんこについて解説してもらえます。

8月17日に行われる「昆虫スケッチ講座」では、環境カウンセラー講師に、虫のスケッチの仕方を教えてもらうことができます。問い合わせ、予約は、電話または氷上回廊水分れフィールドミュージアム公式ホームページまで。