2024年夏から2025年春にかけて順次リニューアルを実施予定の、地下鉄名谷駅前のショッピングセンター『須磨パティオ』（神戸市須磨区）では、8月9日に健康館2階「ブック＆カフェ フロア」の先行リニューアルオープンが決定。また、8月13日移転開業予定である北須磨支所が入居するビルの1、2階のテナントが発表されました。

神戸市の都市ブランド向上と人口誘引につなげるプロジェクト「リノベーション・神戸」の「名谷活性化プラン」の一環として、地下鉄名谷駅前のショッピングセンター「須磨パティオ」のリニューアルプロジェクト及び、北須磨支所ビルの整備事業を進行中です。

岡山発のブックカフェ『うのまち珈琲店』は神戸初出店。見た目にも美しいクリームソーダやパフェが人気で、店内では本を片手にゆったりとした時間を過ごすことができます。月1回程度のペースでインストアイベントを開催予定で、絵本の読み聞かせや健康に関するセミナー、アーティストによる生演奏やアート展示などが行われます。

また3番館2階にある大型書店『喜久屋書店』が移転オープン。店舗面積が約1.3倍と以前よりもさらに広くなり、取り扱い書籍が増えます。中でも児童書は約2.3倍、コミックは1.4倍と蔵書量が増加、名谷駅にも近くなることでより利便性が良くなります。

新たにおやこふらっとひろば名谷が設置され、ゆったりとした乳幼児健診等スペースの確保など、子育て支援機能が強化されるなど、全ての人に優しく利便性の高い行政サービス拠点として整備される『北須磨支所ビル』は8月13日にオープン。

1、2階のテナントにはコーヒー専門店『UCCカフェプラザ』やワーキングスペース『名谷グリーンラウンジ』、『UR賃貸ショップ名谷』にヨガ・ピラティススタジオ『treetree studio』など、暮らしを豊かにする4施設がオープンします。

今後、須磨パティオは2024年12月に1番館が先行オープン、2025年3月には2、3番館・健康館1階がグランドオープンする予定です。