六甲ガーデンテラス（神戸市灘区）で7月20日より「ほぼ北海道フェア」が開催されます。期間は9月1日まで。

同施設は標高約880mに位置しており、夏の冷涼な気候が北海道南部とほぼ同じであることが判明（2023年8月の函館と、六甲山の最低気温がどちらも「20℃」だったそう）！さらに夜景が有名であることや、共通する名産品が多いことなどから「夏の六甲山は、ほぼ北海道と言えるのではないか！」というアイデアがあり、今回のイベントが実現したのだとか。

「でっかいどうザンギ」1,000円

「ろっコーンさん」1,000円

イベントでは飲食3店舗で、北海道産の食材を使ったグルメを提供。利尻昆布のダシが隠し味の「ザンギ」や、北海道産とうきびに六甲味噌を塗って焼いた「ろっコーンさん」など、ユニークなメニューが目白押しです。

物販2店舗では、北海道から仕入れた特産品を販売。『ホルティ』には北海道発のナチュラルブランド「ノースファームストック」の商品が並び、こだわりの素材で作られたジュースやジャムなどを購入できます。

『六甲おみやげ館』では、50種を超える北海道の特産品を集めた「ほぼ北海道 物産展」が開催されます。

また「自然体感展望台 六甲枝垂れ」では7月13日より冬に氷を貯蔵した「氷室（ひむろ）」の扉を開放し、神戸市街地と比べて－10℃の涼が楽しめる「冷風体験」が行われます（氷室の氷が無くなるまで開催）。

さらに期間中は、六甲山と北海道のあるあるネタを紹介する「ほぼ北海道パネル展」を無料開催。8月4日と18日には、六甲山牧場からミニチュアホースのサニーくんが来場し、ねり歩きやエサやり体験などが行われます。

担当者は「神戸市街地から約30分でアクセスできる六甲山で、「涼」「絶景」と共に北海道にまつわる「食」をお楽しみください」と呼びかけています。