JR西日本が県内各地の観光スポットをお得に周遊できる「ひょうご夏の体験デジタルパス（3日間）」と「神戸・姫路 夏の体験デジタルパス（2日間）」の販売を開始しました。利用期間は7月1日から9月末まで。

県は去年「兵庫デスティネーションキャンペーン」を実施。2025年の大阪・関西万博を見据え、県への観光誘客や県内周遊、滞在を促す様々なイベントを企画しました。

今回のデジタルパスは「兵庫デスティネーションキャンペーン アフターキャンペーン」として、兵庫への観光の気運をさらに高めるために販売されるもの。JR線の自由周遊区間とそのほかの交通機関、観光施設の利用料がセットになっており、かなりお得に観光を楽しむことができます。

デジタルパスは全2種類。「ひょうご夏の体験デジタルパス（3日間）」は兵庫県内のJR線に加え、神戸市営地下鉄「三宮」駅から神戸電鉄「有馬温泉」駅までの区間や、ポートループバス、レンタサイクルなどに乗車可能。3日間で5,500円で、姫路城や神戸ポートタワー、神戸須磨シーワールドなどへの入館料も含まれています。

「神戸・姫路 夏の体験デジタルパス（2日間）」は、神戸ー姫路間のJR線に加え、神戸市営地下鉄「三宮」駅から神戸電鉄「有馬温泉」駅までの区間や、ポートループバス、レンタサイクルなどに乗車可能。こちらは2日間で3,300円で、姫路城や神戸ポートタワーへの入館料が含まれています。

そのほか、それぞれ対象施設でお得な特典が受けられるクーポンもついており、県外の人だけでなく、地元の人も改めて県内観光を楽しむきっかけになりそうです。

担当者は「ひょうごを満喫できる大変おトクなデジタルパスです。これを機に、ぜひひょうごの魅力を体験してください」とコメントしています。