地元作家による漆で描かれた涼しげな金魚に癒される
姫路市書写の里・美術工芸館で夏季特別展「夏休み子どもミュージアム-江藤雄造さんと漆であそぼう-」開催 姫路市
姫路市書写の里・美術工芸館(姫路市)で7月6日より開館30周年記念・夏季特別展「夏休み子どもミュージアム-江藤雄造さんと漆であそぼう-」が開催されています。期間は9月1日まで。
夏休みの小中学生に観てもらいたい工芸品を紹介する展覧会「夏休み子どもミュージアム」シリーズの第11回目となる今回は「漆」がテーマに選ばれました。
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![漆芸家 江藤雄造さん](/img/articles/49600-49699/49606/img668b84ec7c827_xl.jpg)
館内では、伝統的な蒔絵技術を学び、現代の生活空間を彩る漆の可能性にチャレンジしている姫路市在住の漆芸作家・江藤雄造さんによる作品と館蔵品のコラボレーション展示が行われます。江藤雄造さんの代名詞ともいえる画題が、幸運や金運を呼ぶ金魚です。本展では、館内のどこかで金魚が泳ぎまわるような作品が準備されています。
![金魚とあそぼう 個人蔵](/img/articles/49600-49699/49606/img668b924d631ad_xl.jpg)
お椀やお箸に塗られる、ウルシの木の樹液を使った塗料の「漆」は、丈夫で艶があり縄文時代の昔から使われており顔料で色をつけて、絵を描くこともできます。
担当者は「日本が誇る『漆』をつかった地元作家の新作が工芸館のあちこちに出現しますので、家族みなさんで工芸館へ遊びにいらっしゃいませんか」とコメントしています。
<記者のひとこと>
会期中には、探検ツアーやお絵かきなど子供も大人も楽しめる関連イベントが開催されます。夏休みに、親子で伝統工芸に触れ合ってみてはいかがでしょうか♪
詳細情報
- 開催期間
- 2024年7月6日(土)~9月1日(日)
- 場所
- 姫路市書写の里・美術工芸館
(姫路市書写1223)
GoogleMapsで探す - 時間
- 10:00~17:00(入館は16:30まで)
- 料金
- 一般 500円、大学・高校生 300円、中学・小学生 70円
- 休館日
- 月曜日
- 問い合わせ
- 姫路市書写の里・美術工芸館
TEL 079-267-0301
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