旬の味や地のものをふんだんに使った本格イタリアン
西明石にある「ALTO TORRE(アルトトーレ)」でちょっと贅沢なランチを楽しんできました 明石市
外観が可愛くて前から気になっていたお店がリニューアルオープンしたと聞いて、早速取材に行ってきました。
西明石駅から徒歩5分ほどのところにある「ALTO TORRE(アルトトーレ)」(明石市)は、この場所に46年前から店を構えていた「レストランササキ」が、本格イタリアンとして今年3月22日にリニューアルオープンしたお店。店名はイタリア語で「高い塔」という意味で、外観からつけたそう。
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スタイリッシュな内装。天井も高く、すごく広々としています。
シェフは大阪などで修業を積み、6年前にお店を継いだんですって。
ランチコースは、3種類(平日は4種類)。この日はAランチをいただくことにしました。パスタは2種類、メインはお肉料理、魚料理から選択できます。
まずはサラダから。一見シンプルなサラダですが、中にはアスパラやパプリカなど旬の野菜が隠れています。
前菜はたっぷり7種も盛られていました。食材はシェフ自ら市場へ通い、新鮮なもの、旬のものを選んでいるそう。地のものが多く使われているのも魅力的です。
「ズッキーニのトマト煮」は、ズッキーニの食感が残る絶妙な煮込み加減。「白ネギのバルサミコ」は白ネギの表面に焼き目をつけて、バルサミコで煮込んでいるそう。心地よい酸味で、ネギのとろとろとした食感と香ばしさを感じられる一口でした。
「ハマチのカルパッチョ」は、大きめにカットされたハマチが2枚も!新鮮なので臭みが全く無く、口の中いっぱいに旨味が広がります。それを引き立てるソースはイタリアンパセリやディルが使われていて、華やかな香りも印象的でした。
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パスタは、「ハリイカと万願寺唐辛子のオイルソース」をチョイス。今が旬の明石産のハリイカを存分に楽しめる一皿です。運ばれてきた瞬間に、レモンの爽やかな香りが!
ハリイカは部位によって食感が違っていて面白い。万願寺唐辛子のほのかな苦味と噛めば噛むほど広がるイカの旨味がよく合います。
メインは、お肉料理をお願いしました。この日の「ポークのグリル」は、山形県産のこだわりの豚肉が使われています。ほんのりピンクが美しい焼き加減です。ほのかに甘みがあって、すごくジューシー。脂身が美味しいのに、全くしつこくないんです!つけ合わせの野菜も旬のものがたっぷりで幸せでした。
自家製のパンはたっぷり3種類。新玉ねぎのフォカッチャはとろとろになった新玉ねぎが食感のアクセントになっています。
ドルチェは自家製のいちごアイスとガトーショコラ。いちごのアイスは酸味と甘みのバランスが良く、フレッシュさを感じました。
シェフは2児のパパということでキッズスペースもあり、子連れで食事を楽しめるのが嬉しいんです。キッズメニューも用意されています。
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どれも素材の味を活かすシンプルな味付けでありながら、丁寧に作られているのが印象的なお店でした。季節のものを味わえるので、次は友人と子連れで伺いたいです。
詳細情報
- 場所
- ALTO TORRE(アルトトーレ)
(明石市西明石西町1丁目7-10)
GoogleMapsで探す - 時間
- ランチ 11:30~15:00(L.O.14:00)
ディナー 18:00~23:00(L.O.21:30) - 定休日
- 不定休(公式Instagramをご確認ください。)
- TEL
- 078-923-2052