忘れられない、また食べたくなる絶品の味と食感♪
関学前にオープンした『ブーランジェリー キャトル マリアージュ』のバゲットやカンパーニュを実食 西宮市
関西学院大学の正門前に、本場の味が味わえるパン屋さん『ブーランジェリー キャトル マリアージュ』(西宮市)が1月30日にオープンしたと聞いて、取材に行ってきました。
正門からまっすぐ進むと右手にかわいらしい扉が見えてきます。
![小さいお子さん連れのママが「ここのパンだけ食べるんです」と話していました](/img/articles/46600-46699/46669/img664abbff6d8a2_xl.jpg)
お店は、店主の山中さんと奥様で営まれています。パンはご主人の山中さんがお一人で作られているそうですが、甘いおやつパンからサンドイッチなどの食事パンまでたくさんあります。
![左:甘い+しょっぱいを実現した一風変わったパン・右:バゲット](/img/articles/46600-46699/46669/img664abc57f0dec_xl.jpg)
おしゃれに並べられ、ヨーロッパのパン屋さんのよう。山中さんは、東京の『リッツカールトン』でベーカリーを統括していたという経歴の持ち主。そして当時フランス人の総料理長が試食して、大絶賛したのだとか。
![「マスカットレーズン食パン」600円(税込)](/img/articles/46600-46699/46669/img664abd370d265_xl.jpg)
神戸北野の『ル・パン』で製造部門にいた頃、カリフォルニアレーズンコンテストで特別賞の受賞歴も。こちらのパンは、オーストラリアのレーズンを用いているそうですが、フワッフワの食パンにしっとりレーズンがピッタリ。
同店で販売されている食パンには、当時リッツカールトンでの手法をオリジナルレシピにした贅沢な一品もあるそうです。
![左:「ジャンボンフロマージュ」480円(税込)・右:「生ハムとカマンベール」540円(税込)](/img/articles/46600-46699/46669/img664abed64ee2c_xl.jpg)
本日は、たくさんのパンを試食させて頂きました。どれも趣が異なって、個性たっぷりです。こちらは、サンドイッチ。パンにはシンプルなバゲットを使用し、欧州のサンドイッチを彷彿させます。
家で食べられない「贅沢」サンドイッチを心がけているそうで、ハムは大山ハムを用いるなど、中身も豪華なんだそう。カマンベールと生ハムはおしゃれでワインにも合いそうな味です。
![「クロワッサン」270円(税込)](/img/articles/46600-46699/46669/img664ac0f4e2545_xl.jpg)
関西学院に通うハーフの学生さんが、フランス人のお母さんに毎日のように買って行かれるという「クロワッサン」。日本のバターを通常の2倍ほど使用することによって、本場のクロワッサンを再現しているそう。
サクッサクの皮と中はふ〜んわり。たっぷりのバターなのに、重たい感じは全くなく、思わず笑みがこぼれてしまうおいしさです。
![「いちじくとくるみのカンパーニュ」540円(税込)](/img/articles/46600-46699/46669/img664ac17e7992d_xl.jpg)
人気のある「いちじくとくるみのカンパーニュ」。中にはたっぷりのいちじくが織り込まれ、くるみのサクサク感とカンパーニュの程よい硬さやその香ばしさが、とってもマッチします。一口食べると止まらない、癖のある味。カンパーニュは以前、東京の一つ星レストランにも提供していたとか。
![左:「瀬戸内レモンと黒豆」350円(税込) 右上:「ブリオッシュNAGASAKI」ハーフ300円(税込) 右下:姫路アーモンドトースト350円(税込)](/img/articles/46600-46699/46669/img664b4a1d224c8_xl.jpg)
「自分が作りたいものを作っています」と店主の山中さんはおっしゃいますが、意外な組み合わせのパンだったり、ブリオッシュなのにカステラ風だったり、同店でしか味わえないオリジナルのパンがたくさん。
どのパンも一度食べたら、また食べたくなる忘れられない、病みつきの味です!ぜひ足を運んでみてください。
詳細情報
- 場所
- ブーランジェリー キャトル マリアージュ
(西宮市上甲東園3-9-6)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 9:30~17:00
- 定休日
- 土日祝、月曜日
- TEL
- 0798-24-0806