納豆を使った珍しい料理を楽しめる♪
白浜ショップモールにオープンした『南豆』で創作納豆料理を食べてきました 姫路市
白浜ショップモール(姫路市)にこの冬オープンしたばかりの創作納豆料理店『南豆(なんとう)』へ行ってきました。
山陽電車 白浜の宮駅から徒歩約3分の場所に位置する同店は居酒屋として営業。“創作納豆料理店” というだけあって、だし巻き、唐揚げ、フライドポテト以外の全ての料理に納豆が使用されています。
今回は特に人気だという「ポテサラ」「納豆つくね」「焼き餃子」の3品をいただきました。
最初にいただいたのは、最も味の想像がつかなかった納豆入りの「ポテトサラダ」。トッピングされた温泉卵を混ぜていただきましたが、とてもまろやかな味わいにビックリ。シャキシャキとした玉ねぎの食感と、隠し味のアンチョビの塩加減がちょうど良いさじ加減で日本酒が飲みたくなる一皿です。
「納豆つくね」は蓮根とシソと納豆が入った女性に人気の一品。素材そのものの味を際立たせるために味付けは極力少なめにしているそうで、確かにあっさりとした味わいでした。少し物足りないと感じた場合はマヨネーズとケチャップを付けていただきましょう。蓮根のサクサクとした歯応えと納豆のむっちり感、シソの爽やかさが見事に調和しており、筆者はそのままでも十分美味しくいただけました。
最後にいただいた「焼き餃子」は同店の一番人気メニューで、パリパリに焼かれた皮の中には小松菜と鶏ミンチと刻み納豆を合わせた特製の餡が入っていました。噛むとほんのりとニンニクが香り、同時に納豆の風味が顔を覗かせます。
どの料理も味付けは梅干しやアンチョビなど素材そのものを使い、出来るだけ調味料を少なくし濃い味付けではないのに不思議とお酒が飲みたくなるものばかりでした。納豆が使われている上に全てのメニューに砂糖が入っていないということで罪悪感なく食べられるのが嬉しいです。
オーナーの白石みなみさんは小さい頃から納豆が大好きで、離乳食はほとんど納豆だったほど(笑)。「家庭で作ることのないメニューがほとんどなので、納豆を使った当店オリジナルの味を楽しんでほしい」とコメントしています。
具材が豊富で栄養価が高く、さすが栄養士さんなだけあってどれもよく考えられているなと感じました。個人的には、子供に食べさせたいと感じました。
夏以降にはランチ営業も始める予定だそうで、1000円以内で納豆をメインにしたメニューが展開されるとのこと。そちらもぜひ味わってみたいです。
詳細情報
- 場所
- 南豆(なんとう)
(姫路市白浜町394-3 白浜ショップモール)
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- 17:00〜22:00
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- 水曜日
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